115億円高速貨客船テクノスーパーライナー解体

東日本大震災の被災者支援に用いられた高速貨客船「テクノスーパーライナー( TSL )」が解体されることになりました。

三井造船が3月末までに解体業者に売却する方針を固めたそうです。

テクノスーパーライナー( TSL )は、旧運輸省(現国土交通省)の高速船プロジェクトの一貫として2005年に約115億円かけて建造。

東京-小笠原航路で就航する予定だったが海運会社が燃料高騰を理由に引き取りを拒否!

買い手探しが難航。

三井造船が解体の方針を決めたことでテクノスーパーライナー( TSL )は買い手がつかないまま廃船。

TSLの全長は、約 140 ×幅約 30 メートルで最大貨物積載重量は 210 トン。

軽量なアルミ合金製で時速約 72 キロメートルで航行できます。


東日本大震災の際は、11 年 5 月に宮城県石巻氏に寄港し食事や入浴などの被災者サービスの提供に使われました。

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