敦賀、鉄道開通130周年記念して明治期の緑茶ラベル販売
敦賀-長浜(滋賀県)の鉄道開通から今年で130周年を記念し福井県敦賀市神楽町1丁目の日本茶専門店「清香園」は新商品の緑茶ティーバッグ「みなと茶町」を企画開発し販売しています。
ラベルには、鉄道と港のまちとして栄えた明治期の敦賀が描かれレトロモダンなデザイン。
茶の流通拠点だった歴史とともに観光土産として売り込みたい考えです。
今年は、鉄道開通のほか敦賀港-ウラジオストクの定期航路開設から110周年、欧亜国際連絡列車開通から100周年と節目が重なります。
そこで清香園は、急須で入れる緑茶の味わいに近く飲みやすいティーバッグの新商品開発と合わせ市の補助を受けPR用のラベルも作成。
ラベルの絵柄は、北前船の里資料館(石川県加賀市)が所蔵している1886年の広告「引き札 回漕(かいそう)問屋清水仁三郎」を使用。
当時の敦賀港や気比神宮前にあった敦賀駅、金ケ崎駅、列車など活気ある様子が描かれています。
茶葉は。岐阜県産を使用。
入れ物は、趣のある木箱をはじめ缶、袋、ミニパックの4種類があり、価格は210円~1050円(税込み)。
同店の日本茶インストラクター中道尚子さんによると敦賀港は、江戸時代主に茶を移出していました。
敦賀市川崎町の辺りは、当時伊勢、美濃、近江などの茶商人が集まり茶問屋の集合地として「茶町」を形成。
集められたお茶が売買され港から東北など各地に運ばれたという。
新商品には、茶の流通拠点だった敦賀の歴史に注目してほしいとの思いも込めました。
中道さんは「ペットボトルなどで簡単にお茶が買える時代だがお茶を入れる日本文化に一歩近づく意味で湯飲み用に手軽なティーバッグ商品を作った。若い人たちにも敦賀の歴史を絡めてアピールしたい。観光客との話のきっかけになれば」と話しています。
ラベルには、鉄道と港のまちとして栄えた明治期の敦賀が描かれレトロモダンなデザイン。
茶の流通拠点だった歴史とともに観光土産として売り込みたい考えです。
今年は、鉄道開通のほか敦賀港-ウラジオストクの定期航路開設から110周年、欧亜国際連絡列車開通から100周年と節目が重なります。
そこで清香園は、急須で入れる緑茶の味わいに近く飲みやすいティーバッグの新商品開発と合わせ市の補助を受けPR用のラベルも作成。
ラベルの絵柄は、北前船の里資料館(石川県加賀市)が所蔵している1886年の広告「引き札 回漕(かいそう)問屋清水仁三郎」を使用。
当時の敦賀港や気比神宮前にあった敦賀駅、金ケ崎駅、列車など活気ある様子が描かれています。
茶葉は。岐阜県産を使用。
入れ物は、趣のある木箱をはじめ缶、袋、ミニパックの4種類があり、価格は210円~1050円(税込み)。
同店の日本茶インストラクター中道尚子さんによると敦賀港は、江戸時代主に茶を移出していました。
敦賀市川崎町の辺りは、当時伊勢、美濃、近江などの茶商人が集まり茶問屋の集合地として「茶町」を形成。
集められたお茶が売買され港から東北など各地に運ばれたという。
新商品には、茶の流通拠点だった敦賀の歴史に注目してほしいとの思いも込めました。
中道さんは「ペットボトルなどで簡単にお茶が買える時代だがお茶を入れる日本文化に一歩近づく意味で湯飲み用に手軽なティーバッグ商品を作った。若い人たちにも敦賀の歴史を絡めてアピールしたい。観光客との話のきっかけになれば」と話しています。