第1回水晶彫刻若手作品展開催

山梨県水晶美術彫刻協同組合に加盟する若手の水晶彫刻職人の作品展が11日甲府・県立美術館で始まりました。

30~40代の職人が作品を発表できる場をつくろうと同組合青年部のメンバーが企画。

若い感性で制作した指輪や置物など約50点が並びました。

組合は毎年秋新作展を開いていますが展示されるのは受賞者の作品が中心。

ベテラン職人の作品が選ばれることが多く「若手に発表の機会が与えられることはほとんどなかった」そうです。

このため県の補助金を利用し若手だけの展示会を企画しました。

伝統工芸の甲州水晶貴石細工の技術を生かし水晶を加工した作品を展示。

今年の干支えとの置物や指輪、アクセサリー、香炉などが並んでいます。

11日は開催式が行われ河野道一理事長が「甲州貴石細工を多くの人に知ってもらう機会として今後も開催したい。若手が切磋琢磨せっさたくまし組合の技術力アップにつながれば」とあいさつしました。


作品展は17日まで。

15日には彫刻の実演も行われます。

午前9時~午後5時(17日は午後3時まで)。

問い合わせは

県水晶美術彫刻協同組合

電話055(263)6951。

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