バケツに貝殻を入れて掃除を手伝う可愛いラッコ

和歌山県白浜町のサファリパーク「アドベンチャーワールド」は、ラッコの展示プールを大掃除しました。

ラッコ（イタチ科）たちも貝殻を拾い集めるなど飼育員の「お手伝い」をしました。

アドベンチャーワールドでは、雄１匹、雌２匹のラッコを飼育しています。

餌は、イカやウチムラサキ、ホタテなどで１日に体重の４分の１に当たる４～６キロを食べるそうです。

この日は、ドライスーツを着た飼育員が展示プール（幅10・５メートル、奥行き５・８メートル、水深３メートル）の底にたまった貝殻を回収しガラス面を清掃しました。

ラッコたちも貝殻を拾ったりバケツにじゃれついて掃除の邪魔をしたりかわいいしぐさで来場者を大喜びさせました。

ラッコは、主にアラスカ半島やアリューシャン列島、千島列島に近い沿岸海域に生息しています。

食事から出産、育児まで、ほとんど岸に上がることがないそうです。